home keylogger windows 10 español localizador de telefonos celulares gps download nokia go here espiar celulares bogota

« 第2回 日本一周の旅のはじまり | メイン | 第7回 キャンプサイトでの出会い<グレイシャー国立公園その2> »

第1回 チャリの旅、日本一周へ

 「なぜ、自転車で日本一周をしようと思ったのか?」と、よく人から尋ねら れる。だけれども今振り返ると、日本一周は成り行きで自然に決意した旅だっ たと思う。

 私とチャリの旅との出会いは、もう十年以上前になる。その当時、中学生で あった私は、友人5,6人を誘っては、海や川で遊ぶため江ノ島や伊豆に自転車 で旅行に行っていた。横浜の自宅から朝早く出発して、目標の土地まで1日か けて、サイクリングをしていた。日帰りが中心で1日80kmぐらいの距離だった けれども、今でも楽しい思い出として記憶に残っている。

 高校生になっても中学時代の仲間(今も親友として付き合っていて旅行にも でかけている)と房総半島へ。高2の時、今度は1人でもっと遠くに行ってみよ うと、飛騨高山へ単独のチャリの旅をすることになった。

 実は、どうして飛騨高山を目標地点としたのか忘れてしまった。しかし、夏 休みが40日間しかないことと高校生時分の限られた予算では、明らかに日本一 周をすることは無理だった。

 この高山への旅では今までと違い、泊まるところ、食事の用意、ルートの決 定、アクシデントへの対応などを1人でこなさなければいけなかった。
 けれども、1人の旅というものは、その土地土地の地元の人や旅をしている 人と触れ合うチャンスが多いもので、地元の人達にお世話になりながらも、21 日間の高山へのチャリの旅を無事に終えた。

 ちなみに、高山への旅のルートは、自宅(横浜市)→道志(山梨県)→甲府 (山梨県)→清里(山梨県)→小諸(長野県)→松本(長野県)→乗鞍岳(長 野県・岐阜県、道路上での日本最高海抜地点約2,700m)→野麦峠(長野県・岐 阜県)→高山(岐阜県)→下呂(岐阜県)→名古屋(愛知県)→知多(愛知県) ~<フェリー>~渥美(愛知県)→浜松(静岡県)→静岡(静岡県)→御殿場 (静岡県)→自宅(横浜市)だった。

 そして、月日は流れ、大学一年生となり、サイクリング部や探検部に入るこ とはなく、なんとなく学生生活を送っていた夏、大学の友人であるN君(サイ クリング部で北欧、エジプト、中国と海外をチャリで走る旅人)が自転車で、 日本一周を成功させた。

 「俺にもできるだろうか・・・」それが、私の日本一周への決意だった。

 こうして、今まで行ったことのある最北端が新潟で、最西端が京都・奈良だ った私がチャリで日本一周をすることになった。

 <第2回へつづく・・・>

高2の夏、乗鞍高原にて(1995年8月)

高校時代の高山への旅の写真から(乗鞍高原、1995年8月)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.j-tabikobo.com/blog/mt-tb.cgi/4

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)