「ニコン・ショック」
カメラの老舗、ニコンがフィルムカメラから事業を撤退する。さらに、コニカ・ミノルタもカメラ事業から撤退するようだ。いまやカメラはデジカメが主流。しかし、フィルムカメラにはデジカメには表現できない再現力がある。今回のニュースは、まさに私にとってショックなこと。私の愛用するカメラは、ニコンの一眼「F-801」。15年以上前に発売され、シャッタースピードが最速1/8000秒という、当時としてはかなりの優れもの(もともと親父のものだったが、親父が使いこなせず、だいぶ前から私用に)。いまでこそ、カメラ屋で中古品が1万円台で売られていて、悲しくなったが、デジカメ一眼にも勝るとも劣らず、現役そのもの。小笠原の旅でも大活躍、おかげでイルカのスピンジャンプの決定的瞬間を捉えることができた。
今回のニュースは悲しいことだが、やはりデジタルとアナログの良さをうまく使い分けられる社会が大切だと思うのだが。
愛用のニコン「F-801」
コメント
富士フィルムもカメラ事業の再編を行なうようです。
今後フィルムカメラがどうなるか不安・・・
投稿者: tomoyuki | February 1, 2006 07:04 PM