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「横浜市」は「区」のまとめ役で十分

 横浜市も中田市長体制になり、随分変わってきた。
 「官から民へ」。そういう合言葉で、情報公開をしながら行政改革を進めている。市長もNPOや市民活動への理解があるようで、そういう市長の考え方にも賛同できる。
 横浜市は、言わずと知れた大都市。350万人もいる日本一の人口を有する市だ。しかしながら、まちとして考えた場合、あまりにも大きすぎる。政令指定都市でため、区が設けられていて、横浜市は私の住む保土ヶ谷区のほか、全部で18区ある。区の人口は、だいたい20万人前後で、面積もそこそこある。なので、はっきり言って、人口と面積を考えると1つの区で市レベルのまちになってもおかしくない。でも、区の行政管轄は市が握っているため、区の行政職員などは市の職員であり、区長も選挙で選べないどころか市の職員が区長となっているのが現実だ。
 「横浜」は確かに、1つのブランドとなっているため、住んでいる私たちは「浜っ子」として誇りを持つ人がいる。私も生まれも育ちも横浜なので「浜っ子」ということになるが、残念ながら「保土ヶ谷区」で生まれ育ったという意識が薄い。(実を言うと区境に近く、「保土ヶ谷」という地名から離れたところで暮らしているからかもしれないが)
 しかし、横浜市の行政も実に官僚的で、中央集権的だ。その上、役所本体の職員のほか外郭団体などの職員が多く、財政も決してよくない。「もう区でやっていったらいいんじゃないの?」と最近よく思う。区長も誰だか良く分からない上、選挙がないので選べないし、市の職員が区長というのも真の民主主義ではない気がする。
 自分のことは自分でして、自分で解決できない地域の問題は地域で解決する。地域で解決できないことは、区で何とかする。区でできなければ、市で。市でできなければ、県。そして、国へ、世界へと。
 このところつくづく、「神奈川県保土ヶ谷区」にならないのかなぁ~と思う。

※この書き込みは、2003年10月13日にされたものを再アップしています。 

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