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「マイバッグ」と「マイ箸」のお話

 みなさんは、「マイバッグ」と「マイ箸」という言葉を聞いたことがありますか?
 読んで字の通りですが、自分のバッグや箸のことを表しています。そんな、「マイバッグ」と「マイ箸」を私は、いつも自分の持ち歩いているかばんの中に入れ、必要な時に使うように心がけています。

 「マイバッグ」や「マイ箸」というのは、「環境」とかなり関わりがあります。「マイバッグ」運動は、最近では大手スーパーや行政などでも盛んにアピールされ目に付くようになりました。自分のかばんを持って買い物をすることは、かばんに愛着を持てるほかに、レジ袋をもらわないで済むことになります。
 レジ袋は、もらうと結構便利で、買ったものを袋で運んだ後も、ゴミ袋にしたり、また何かを入れる袋として重宝します。しかし、よく考えると、皆さんの家では、レジ袋が余っていませんか?そう、レジ袋はほとんどが余ってしまって、結局、買い物後、なにも使わず捨てていませんか?実は、レジ袋の大半であるポリ袋は、家庭から出されゴミのおよそ1割と言われています(ちなみに、家庭から出されるゴミは、紙類、生ゴミ、ポリ袋などのプラスチック類の順に多いそうです)。
 一人一人では、たいした量ではないのですが、これが地域や市町村、国のレベルで集めるとすごい量になります。ポリ袋は、リサイクルが可能ですが、リサイクルにはかなりエネルギーやお金を費やします。そのため、ほとんどが焼却処分されてしまうのが現状です。ダイオキシン対策が進んだといっても、燃やせば地球温暖化につながる二酸化炭素を出す上、原料は石油などの化石燃料ですから、自然に土に帰るには気の遠くなるような歳月が必要になります。このままポリ袋を使い続けて捨てる仕組みは、私たちや地球にとっていいものなのでしょうか?
 また、「マイ箸」を持つことは、外食をする時に割り箸を使わないことは、ゴミを減らすことにつながりますが、余計な森林材や竹の伐採を食い止めることができます。日本で現在出回っている割り箸のほとんどが、中国などアジアのシラカバやエゾマツなどの木や竹が使われています(最近では、国産のスギなど間伐材を使ったものも出回っていますが、非常に少数です)。また、割り箸も紙パルプや炭などにリサイクルする動きも出てきましたが、ポリ袋同様、エネルギーとお金を費やしてしまいます。「マイ箸」は、持ちやすく自分の手にフィットし、いつも好きな時に使えるので愛着が湧いてきます。

 私たちが美しい地球を守るためにできることは、微力ながらいろいろあると思います。「マイバッグ」や「マイ箸」を持つことは、その一つの方法なのかもしれません。

   私が持ち歩いている「マイバッグ」と「マイ箸」
   私が持ち歩いている「マイバッグ」と「マイ箸」

※この書き込みは、2004年2月8日にされたものを再アップしています。

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