その2 「旅の計画書は書いていますか?」
「旅がしたい!」と思い立った時、自然と頭の中で、「あんなところに行っ
て、こんなことをして、泊まるところは・・・」とイメージを膨らませていき
ます。しかし、案外その時に、「旅の計画書」を書いてないことが多く、いざ
旅に出た時に、「そういえばここも行きたかったんだよな」とか、「お土産を
買うお金がちょっと足りない!」なんてことになったりしていませんか?
「旅に計画書なんて必要なの?」という方も多いと思いますが、結構、計画 書は準備の段階で大切になってきます。準備を確かなものにして、旅のトラブ ルを防ぐことにもなりますし、あとあと残るものとして思い出にもなります。
計画書にまとめるのは、俗に言う「5W2H」の項目です。項目をそれぞれ紹 介しますと次のようになります。
「What」は、旅で何をしたいかという旅の中身です。例えば、温泉に浸かり に行くと旅や富士山に登りに行く旅など、どんな旅をするかということです。
「Why」は、何のためにその旅をするのかという目的です。文章で書いてみ ると、はっきりしてきます。私たちが普段、旅するときに案外ここが抜けてい ます。目的がはっきりさせ、旅先での行動を注意していないと、旅から帰って きて「そういえば、なんのために旅に行ったんだっけ?」と思い出すことに成 りかねません。例えば、日ごろの疲れを取るために温泉に浸かりに行ったのに、 温泉はほどほどで、お土産を買うためにお店廻りをしてしまい、疲れて帰って きたといことはありませんか?疲れを取る旅なら、極力旅先では体を休めるこ とを心がけましょう。
「When」は、いつ旅をするのかという旅をする日時を示す場合と「○泊○日」 のように旅をする期間を示す場合があります。学生や社会人の人であれば、休 みに旅をする場合が多いのでおのずと休みの期間でできる旅のスケジュールに なります(場合によっては、ずる休みや有給休暇、休職ということもあります が・・・)。また、旅先のお祭りを見に行くなど、その時その場でしか味わえ ない旅であるときも、スケジュールが決まってくると思います。
「Where」は、旅する場所です。これは、旅の中身や目的と関係してくると 思います。中身や目的がはっきりすると、具体的な場所も決まることもありま す。例えば、国内の世界遺産のうち、自然の世界遺産を見に行く旅とするなら ば、鹿児島県の屋久島や秋田県・青森県の白神山地などになる。
「Who」は、誰と旅するかということですが、もちろん自分ひとりの「一人 旅」もあります。
「How much」は、旅の予算のことです。どこから旅費を捻出して、どこでい くら使うのかあらかじめ考える。旅先でお金がなくなり帰れなくなったら大変 ですので、ちゃんとお金のプランニングもしましょう。
「How」は、主に旅先まで行く交通手段のことです。これは、日程と行き先 に左右されると思います。特に海外の場合、帰りの飛行機がフィクスで取って いると飛行機の便に間に合わなければ、せっかくのチケットを無駄にしてしま います。
あとは、旅に名前をつけると、よりその旅に行くのが待ち遠しくなります。 「祝、阪神優勝!大阪食い倒れツアー」、「日本一周、チャリの旅」などタイ トルをつけると、ちょっとした旅も面白さを増してきます。
これらの項目を書いていくと、あなただけの「旅の計画書」が出来上がりま す。この計画書を旅を共にする人に見せたりできますし、旅の直前にその旅で 得たいことをチェックすることもできます。
みなさんも今度、旅の前に「旅の計画書」を書いてみてはいかがでしょうか?
なお、「旅の計画書」フォームのサンプルと記入例を作ってみました。ウェブサイトからダウンロードできますので、よかったら参考にしてみてくだ さい。(ダウンロードには、Adobe社の「acrobat reader」が必要です。)
●「旅の計画書」フォームサンプル
http://www.j-tabikobo.com/kouza/projectsheet-form.pdf
●「旅の計画書」記入例(私の「日本一周、チャリの旅」の計画書です)
http://www.j-tabikobo.com/kouza/projectsheet-sample.pdf
「旅に計画書なんて必要なの?」という方も多いと思いますが、結構、計画 書は準備の段階で大切になってきます。準備を確かなものにして、旅のトラブ ルを防ぐことにもなりますし、あとあと残るものとして思い出にもなります。
計画書にまとめるのは、俗に言う「5W2H」の項目です。項目をそれぞれ紹 介しますと次のようになります。
「What」は、旅で何をしたいかという旅の中身です。例えば、温泉に浸かり に行くと旅や富士山に登りに行く旅など、どんな旅をするかということです。
「Why」は、何のためにその旅をするのかという目的です。文章で書いてみ ると、はっきりしてきます。私たちが普段、旅するときに案外ここが抜けてい ます。目的がはっきりさせ、旅先での行動を注意していないと、旅から帰って きて「そういえば、なんのために旅に行ったんだっけ?」と思い出すことに成 りかねません。例えば、日ごろの疲れを取るために温泉に浸かりに行ったのに、 温泉はほどほどで、お土産を買うためにお店廻りをしてしまい、疲れて帰って きたといことはありませんか?疲れを取る旅なら、極力旅先では体を休めるこ とを心がけましょう。
「When」は、いつ旅をするのかという旅をする日時を示す場合と「○泊○日」 のように旅をする期間を示す場合があります。学生や社会人の人であれば、休 みに旅をする場合が多いのでおのずと休みの期間でできる旅のスケジュールに なります(場合によっては、ずる休みや有給休暇、休職ということもあります が・・・)。また、旅先のお祭りを見に行くなど、その時その場でしか味わえ ない旅であるときも、スケジュールが決まってくると思います。
「Where」は、旅する場所です。これは、旅の中身や目的と関係してくると 思います。中身や目的がはっきりすると、具体的な場所も決まることもありま す。例えば、国内の世界遺産のうち、自然の世界遺産を見に行く旅とするなら ば、鹿児島県の屋久島や秋田県・青森県の白神山地などになる。
「Who」は、誰と旅するかということですが、もちろん自分ひとりの「一人 旅」もあります。
「How much」は、旅の予算のことです。どこから旅費を捻出して、どこでい くら使うのかあらかじめ考える。旅先でお金がなくなり帰れなくなったら大変 ですので、ちゃんとお金のプランニングもしましょう。
「How」は、主に旅先まで行く交通手段のことです。これは、日程と行き先 に左右されると思います。特に海外の場合、帰りの飛行機がフィクスで取って いると飛行機の便に間に合わなければ、せっかくのチケットを無駄にしてしま います。
あとは、旅に名前をつけると、よりその旅に行くのが待ち遠しくなります。 「祝、阪神優勝!大阪食い倒れツアー」、「日本一周、チャリの旅」などタイ トルをつけると、ちょっとした旅も面白さを増してきます。
これらの項目を書いていくと、あなただけの「旅の計画書」が出来上がりま す。この計画書を旅を共にする人に見せたりできますし、旅の直前にその旅で 得たいことをチェックすることもできます。
みなさんも今度、旅の前に「旅の計画書」を書いてみてはいかがでしょうか?
なお、「旅の計画書」フォームのサンプルと記入例を作ってみました。ウェブサイトからダウンロードできますので、よかったら参考にしてみてくだ さい。(ダウンロードには、Adobe社の「acrobat reader」が必要です。)
●「旅の計画書」フォームサンプル
http://www.j-tabikobo.com/kouza/projectsheet-form.pdf
●「旅の計画書」記入例(私の「日本一周、チャリの旅」の計画書です)
http://www.j-tabikobo.com/kouza/projectsheet-sample.pdf