小笠原への旅記録('06春編、1日目)
小笠原への出港日の今日は、前回正月に小笠原に行った出港日と同じく、空はドン曇で寒い。
前回は、竹芝桟橋の窓口に8時半に集合したが、今回は、船底の2等客室になるようギリギリに船に乗るため、9時前ぐらいに窓口に着いた。
竹芝のモニターキャンペーン専用の窓口にたくさんの人
今回も「小笠原自然体験モニターキャンペーン」で、おがさわら丸の往復の船賃(2等)と宿泊代金(素泊まり・相部屋)、さらに島でいろいろ使えるクーポン券2枚付きのツアーを締め切りギリギリで申し込みました。今回も宿泊先のお宿は、「トロピカルインパパヤ」(通称パパヤ)。
9時過ぎでもまだキャンペーン窓口が込んでいたので、しばらく休憩し、9時半ごろ窓口で半券を受け取り、10時10分前に船に乗った。しかし、ギリギリで乗るのは団体など用にまとめて席を取る人が多いので、乗組員の方に「もっと早めに乗って」と怒られました。
10時、定刻通り、竹芝桟橋を出港。波は穏やか。出港後は、しばらく外のデッキで東京湾を眺める。でも、ちょっと寒い。
出発!
レインボーブリッジ
1時間ぐらい外の眺めを楽しんだら、後は2等客室(2等は上の階から、Cデッキ、Dデッキ、Eデッキにあり、船底のEデッキの席をゲット)で、お気に入りの音楽を聴いたり本を読んだりして、のんびり過ごす。運良くお隣の席の人が移動したので、お隣の席に荷物を置き、ゆっくりくつろぐ。
天気図では夜に前線が通過
船内イベントもある
ザトウクジラのブリーチングしているポスターを船内で発見!
2等客室はこんな感じ
昼になり、持参したパンをかじる。昼過ぎから、これまた持参した500mlのビール缶を開ける。ほんと昼間からお酒が飲める幸せはありません。ビールで良い気分になり、その後、少しお昼寝。
家から缶ビールに缶チューハイを持参
一眠りし目が覚め、少し船内を探索。うれしいことに、Cデッキで小笠原のツアーについてのアンケートをやっていたので、答えたら小笠原のオリジナルエコバックをいただきました。
その後、レストランで行われた「小笠原ホエールウォッチング協会」のインタープリターによるホエールウォッチングレクチャーに参加。今の時期はザトウクジラの子育て時期にあたり、また北の海へ向かう時期。ザトウクジラは、ブロウ(いわゆる潮吹き)や、ブリーチング(頭や体を水上に出すジャンプ)をすることで、その位置が分かります。正月にもザトウクジラを見ることができたのですが、ブリーチングを見ることができず、今回はしっかり見てできれば写真に撮ることが目的の1つでした。クジラ以外のイルカなどの話や船酔い対策の話もインタープリターの新井さんから紹介していただきました。
レクチャーの様子
レクチャーのあとは、再びおつまみを食べながら、500mlの缶チューハイを飲む。天気があまり良くなかったので、外でのサンセットと星空は諦め、客室でのんびり時間を過ごす。8時ぐらいに持参したおにぎりを食べ、10時の消灯まで、音楽を聴いたりして過ごす。