肉じゃがとピザ
今日は、朝から肉じゃがが食べたくなり、作ってみました。
普段、たまねぎ、じゃがいも、にんじんは切らさずに常備しているので、カレーかシチューばっかり作っていましたが、今日は肉じゃが。
1人暮らしで自炊していると、手間がかかる料理も手馴れたもので、苦になりません。
肉じゃがには普通、味付けにしょうゆ、みりん、酒、砂糖を使いますが、私は、しょうゆと酒のみで味付けします。実はこれで充分なんです。煮るとしょうゆと酒からうまみと甘みが出るので、みりんや砂糖はなくてもOK。(←というのを某公共放送局の某ガッテンという番組で得た知識です)
ところで、肉じゃがは、「お袋の味」として挙げられますが、月曜の大学院の授業「F&Bマーケティング」で、アメリカの日本食レストランでは、メインディシュに肉じゃがを出すお店が、いまトレンドだということを先生がおっしゃっていた。
日本人の「お袋の味」は、もちろん和食というのがほとんどだが、先生は「イタリアンも日本人のお袋の味に近い」ともおっしゃていた。そこで、話題が授業の課題となり、日本におけるピザ配達産業で、なぜピザーラ(親会社:フォーシーズ)が世界的シェアの王様のドミノ・ピザ(親会社:ヒガ・インダストリ-ズ)を抜いて売り上げが良いのか、というものです。
まだ調査中ですが、ピザーラはどうやら、アメリカ生まれのピザをそのまま売るのではなく、日本人の口に合うピザを独自で開発し、それを売り出している点で、勝っているようなのです。いわば、ピザで「お袋の味」の追求した結果が勝敗を決めているようです。
肉じゃがとピザ、日本人の「お袋の味」としてつながりがあったんですね。