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2006/05/13 (Sat)

MBA講演会&交流会

 午後からの授業後、青山学院大学のMBAコース大学院(国際マネジメント研究科国際政治経済学研究科)主催の都内大学院MBAの講演会と交流会に参加してきました。
 会場が青学の裏にある会館で、18時からスタートだったので、5限のビジネス入門を途中で抜け出し、表参道へ直行。




 まず講演会の一人目は、マイクロソフト株式会社前最高技術責任者の古川亨氏。古川氏の名前だけは、知っていたが目の前で、話を聞くのがはじめて。古川氏のブログは、結構有名で一応来る前にチェック済み。
 どんな仕掛けでプレゼンテーションが始まるかと思いきや古川氏は、パソコンとプロジェクターをまったく使わず、お話をしていました。
 話の趣旨は、人の時間を大切にすることが商売の基本であること、テクノロジーが人のライフスタイルをどう変えているかを考えてみることで違ったITの捉え方ができること、技術はすぐに新しくなるのであらゆることに興味を持つことが、いまの日本には必要だとおっしゃっていました。
 また、アメリカの携帯電話(本体は日本の携帯電話よりも小さく耳につける送受話器に無線で飛ばす)を紹介して、日本の技術は井の中の蛙であるようなニュアンスで、ITはコミュニケーションを引き出すための道具であることを強調されていた。



 講演会の2人目は、wowow代表取締役会長の佐久間曻二氏。佐久間氏が松下出身の方だったので、松下幸之助の経営理念の話をされていた。やっぱり、松下氏が言っていた商売はお客さまへの心が大事です。

 講演会後は、交流会。古川氏と名刺交換した時に、古川氏を学校の情報教育について話したが、彼が慶応の学校をモデルにやろうとしていることにちょっとがっかりした。慶応は確かに日本の教育レベルでは、最高峰に入るほどだが、もっと現場の教育(つまり、多くの子どもが通う普通の教育レベルの公立学校など)に目を向けてほしいのが、本音です。
 古川氏と名刺交換後、他の大学院生と名刺交換しつつ他の院の状況を情報収集。話を聞く限りでは、立教のMBAって、一番ゆるい感じです。

 懇親会後は、立教の同期と表参道交差点近くの「Brown.g」で2次会。私の頭の中に情報がまったくない、アメリカのMBAの話で盛り上がる。

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