練馬の農家で農業体験
朝から生憎の天気でしたが、池袋から西武池袋線の保谷駅から歩き、農業体験農園の前に、似ているようでまったく違う農園の市民農園を見学。
市民農園は、役所が一定の区画を練馬区民に貸し出す農園ですが、区画それぞれで勝手に野菜などの作物を作っているので、調和がなくバラバラで、実にキツキツ・・・。
一方、今日お邪魔した農業体験農園では、基本的に畑を持つ農家の加藤さんの指示や指導で、契約した区民の方(区外の方もいます)が、自分の区画内で決められた作物や生育方法で、畑で作物を作ります。そして、できた野菜などはもちろん自分のものになります。
やや、システムが複雑なのですが、つまり、前もってお金を払って、農家の方の指示で野菜などを作り、できた野菜などを食べられるという農園なのです。農家の技術と成果物を得るために、農園にいらっしゃる区民の方は、農家で働くのです。(みなさんこれで、システムが分かりましたか?)
今日は、契約されている区民の方に対して、農家の加藤さんは親切に土作りや種まき、農薬のお話をされていました。私たちも、そのお話を聞いたあと、大学院のメンバーで加藤さんと農園についてお話をさせていただきました。
雨で畑がドロドロだったため、農園では農作業はできませんでしたが、帰りがけに農園で採れた野菜で作った「練馬野菜チャウダー」をお土産に買って帰りました。レトルトなので、いつ食べようか悩みますが、楽しみです!