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2006/08/22 (Tue)

小笠原旅日記(2日目、8/22)

 朝6時、船内がパッと明るくなり、まわりがごそごそし始めたら起き、朝食を食べる。もちろん昨日内地(自宅)から持ち込んだパン。

 身支度をして、外を眺めると、聟(むこ)島列島が見えた。聟島列島は、聟島(別名:ケータ島)、媒(なこうど)島、嫁島などの島々からなる無人島群。1月と3月にことごとく、時化によりケータ島の上陸ができなかったので、今回は上陸できることを祈り、おが丸は、島々を通り過ぎて行った。

 11時ごろ、父島が見え始め、お迎えのツアー船がおが丸に寄ってきた。11時半、二見港に着く。港に着いて、すぐにパパヤのスタッフの方にお会いし、車で宿まで送っていただく。



父島・二見港

約4ヶ月半ぶりの小笠原!

お迎えもいつものように温かい!

 3月から感覚がないため、スタッフの方と会うのが昨日のように感じた。宿の主人の田中さんから宿のオリエンテーションがあった後、毎度のように、2階の相部屋へ案内される。この日、同じ便で一緒で同じ部屋になったのは、お二人。前の便からの先客が、4人と言うことで今回、男7人の相部屋となりました。

 島に着いた時から、めちゃくちゃ晴れていたので、早速、海で泳ぎたい気分でしたが、2時から村議会の議長さんへのインタビュー取材があったため、宿でカレーを食べた。部屋の先客は、ほとんどの人が出ていたので、挨拶はできなかったが、同じ便の2人はしばらく、私と同じく宿にいたので、話をする。

 2時前に宿の隣にある村役場に向かい、村議会議長の池田さんに会う。今回、大学院で小笠原のエコツーリズムの調査研究のため、島のキーマンに会って、インタビューすることが今回の旅の1つの目的なので、ここはしっかりとお仕事。池田さんは気さくな方だったので、話は進み、役に立ちそうな資料(4年ぐらい前の島の環境マスタープラン)を借していただく。
(インタビュー内容は、録音していたので、改めて他のインタビューとまとめて書き込みます。)

 一仕事終わり、宿に戻り、ビールを一杯飲む。そのうち、同じ部屋の方々も宿に戻ってきたので、一緒に飲みはじめる。ほとんどの方が小笠原&パパヤのリピーター。話も盛り上がり、そうこうして11時を回っていた。一応、宿では11時消灯ということもあり、11時で一旦締め、私は一足先に寝た。

▽関連リンク
「小笠原村役場」
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/index.html

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