Do Your Best!
先週の土曜から昨日まで山梨の清里に行っていました。
清里に行っていた理由は、前回の日記に書いたとおりですが、初日に深夜の3時近くまで懇親会(つまり飲み会)に参加し、2日目は早めに懇親会を抜け出し、体力を温存しつつ、昨日は、小淵沢から「あずさ」に乗って上京し、そのまま夜の大学院の授業に参加。
清里では、環境教育関係や自然学校関係の久しぶりお会いする方が多く、とてもいい交流がもてました。また、これから環境教育や自然学校の業界に働きたい・興味がある学生さんも多く、楽しく3日間を過ごしました。
初日には、小笠原諸島のスライドプレゼンテーションをしましたが、沢山の方が見てくれるのか心配でしたが、会場には50名以上の方にお越しいただき、見ていた方に後で伺ったら、なかなか評判が良かったです。スライドは、後日、PDFにしてアップします。
2日目と3日目では、しっかりと「自然学校の事業化」、「地域づくりと環境教育」、「エコツーリズム」の分科会でお勉強もしてきました。
さらに、「大学と環境教育」というセッションもあり、立教大学の大橋総長にも会場にいらっしゃいました。他にも、環境教育の学部や研究科を持つ、東京学芸大学と青森大学の学長がいらっしゃって、各大学のビジョンや環境教育の取り組みをお話していました。 ちなみに、コーディネーターは、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科の阿部先生。
また、会場では、夜の花火大会や写真家の星野道夫さんの写真もいくつか展示されており、忙しい暮らしにゆとりのある時間を過ごしました。
4年前に、同じく清里のミーティングに参加したときに比べ、環境教育や自然学校の認知度や業界で働きたい人は増えた気がしますが、まだまだ業界に課題は多い気がします。環境教育団体や自然学校に求められるのは、特に、組織のマネジメントだと思います。この業界では、組織のマネジメントのセンス(財務やマーケティング)があるトップがなかなか、いらっしゃらないようです。私が、この業界でお手伝い出来るとすれば、マネジメントのコンサルのような気がします。
さて、会場だった清泉寮・KEEP協会は戦後、ポールラッシュ博士が創設したところでもあり、また、博士は、"Do Your Best and It Must Be First Class."「最善を尽くし一流たるべし」という言葉も残しています。
人生において、最善を尽くすことは、悔いを残さないことにつながります。そんな気持ちで、日々の暮らしを過ごしていきたいものです。
▽関連リンク
KEEP協会
http://www.keep.or.jp/
清泉寮
http://www.keep.or.jp/shisetu/seisen_ryo/index.html
清里ミーティング
http://www.jeef.or.jp/kiyosato/