今日、(財)日本交通公社主催のシンポに参加してきました。
http://www.jtb.or.jp/seminer/travel/061222.html
テーマは、「女性の旅行動向」。
ゲストの方、2人の話が結構面白くて、20代~30代女性のマーケットがどうなっているかという話がメイン。
その中で親と同居する20代~30代の独身(俗に言うパラサイト)女性が、今後かなりマーケットを牽引するとか。
さらに、彼女らは、「ままとなでし娘(こ)」と「親なび姫」の2タイプあるとか。
「ままとなでし娘」は、40代~50代の母親と10代~20代の娘のパターンが多く、母娘で服などの買い物に一緒に行き、娘は母に似合う服を選ぶつもりで、母に服を買わせるが、いつの間にかちゃっかり自分の物にするタイプ。
「親なび姫」は、50代~60代の母親と20代~30代の娘のパターンが多く、冬ソナのヒットもこれにあたるとか。娘が好きなものとか気に入ったものが母親に伝染し、それが母親界に浸透するというタイプ。
どちらにしても、旅行でも母娘の旅が、今はかなりヒットだとか。
ここには、「ままとなでし娘」と「親なび姫」の「親孝行」という心理が働き、また、母親となら、すっぴん、旅先での不慣れな経験の失敗をしてもOKという安心感も手伝い、人気だとか。
ん~、女性マーケットも奥が深そうですね。
なお、メンズ市場の話もありましたが、こちらもかなりディープです・・・。
▽関連リンク
財団法人 日本交通公社
http://www.jtb.or.jp/
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